11月17日（金）午後、「ノーモア原発公害市民連絡会」の発足総会・記者会見が国会議員会館内で開催されました。

　開会あいさつをした一橋大学・寺西俊一名誉教授（会代表世話人）が、会の発起人と特別賛同人、規約、活動方針を提案しました。会代表世話人・小野寺利孝弁護士が、連絡会の目的に触れながら、今後の取り組み計画を紹介しました。

　発起人としてジャーナリスト・金平茂紀氏やルポライター・鎌田慧氏らが発言した他、政党から立憲民主党・近藤昭一衆院議員が連帯あいさつをしました。

　同日13：30～、連絡会による記念シンポジウムが開催されました。元福井地裁裁判長・樋口英明氏による「原発事故と国の責任　6・17判決をどうただすか」と題した講演の後、原発被害者が裁判勝利に向けて決意表明しました。